右の図は新月と満月の夜の血中メラトニン量の変化を示します。新月時の血中メラトニン量は満月のそれよりも高いことがわかります。この結果は、ゴマアイゴが日光に加えて月光も感受する能力を有していることを示します。また、夜のメラトニン量というのは一様ではなく、夜の明るさに応じて変動していることを示しています。
Journal of Experimental Zoology, in press